アイスブレイク

今日から、
「伝わるための場創り」に必要なことに入ります。

さて、まずは「アイスブレイク」から。

アイスブレイクは、その意味どおり、
氷を砕き溶かしていくように、

参加者の緊張感をほどき、
参加意欲を高めるものです。

いきなり本編に入ると、
緊張した身体には内容が入って行きづらいのです。

まずは、受け入れてもらいやすい環境と
身体の状態を作ることを狙って
アイスブレイクをしましょう。

よくあるものには、
他の参加者と一緒にできるゲームや

お互いがさりげなく話題を共有できるような
自己紹介をからめたワークなどがあります。

自分がセミナーの参加者になった時に、
講師がどんなアイスブレイクを使っているか、
意識して見ると多くのことに気づくと思います。

アイスブレイク後の、
場の雰囲気がどう変化するかを
観察してみてくださいね。

他の参加者との距離感、
自分の緊張度、
他の人の緊張度、
これから始まる講座への意欲の高まり度。。。。

講師のねらいや、
アイスブレイクがどう機能しているか、
意識してみましょう。

こうした参加者目線が、
自分のアイスブレイクをデザインするときに
とても役立ちます。

アイスブレイクは、
ゲームなどで単に空気感をほぐすだけでなく、

セミナーのテーマに関連するクイズや
巷の話題でもいいです。

複雑でなく、
全員参加で誰でもすぐにできるものがいいですね。

テーマや目的に関するものだと、
ここから先の講座に対する期待感が
グッと上がります。

何より、楽しい時間になることを予感させるので、
聴く耳を開かせる効果があります。

せっかくのあなたの大切なメッセージ。

相手に届くよう
しっかりウォーミングアップをしてから話してくださいね。

【セミナー講師養成講座】では、

受講生の方が考えたアイスブレイクをみんなで楽しみながら、

私たち3人のフィードバックにより、
講座の期待値があがるものに洗練していきます。

(アリー&サキ)