セミナー講師としての基盤とは?

ライフコーチのアリーです。

講師をすることで得られるものはなんでしょう。

・セミナーを通して、顧客獲得にアプローチできる。
・セミナーを通して、サービス内容を説明できる。
・セミナーを通して、サービスを提供できる。
・セミナーを通して、無料相談にアプローチできる。
・自分の強みを活かしたブランドが明確になる。
・ブランドが手に入ることでファンがつく。
・ファンがつくことで、お問い合わせが増えていく。
・ダイレクトに伝えたいメッセージを伝えることができる。

などなど・・・・。

伝えたいメッセージがあるということは、
ご本人の思いが言葉に乗って発せられます。
それが受講生に届きます。

まずは伝えたい思いがあることから
スタートです。

講師として大切にしていること。

「情熱」×「自分らしさ」×「伝わる技術」

・伝えたい思いを「情熱」をもって伝える

情熱とは、気合いや根性で頑張るものではなく
内から湧いてくる熱い思いです。

これだけは伝えたい、という強い思いがあること。

もっと対象者に知って欲しいし、
知らないのはもったいない。

だからぜひ知ってほしいという、
溢れ出る情熱がある人と、
情熱レベルの低い方とでは、
明らかに伝わり方が違います。

・他の誰でもない、「自分らしく」あること

あの人のようになりたいと、
理想を持つことは良いのですが、
どの部分を見て取り入れたいのかみましょう。
あの人と自分は違う人間です。

育った環境、背景、知識、立ち居振る舞い、
話す言葉のトーンや雰囲気、など違います。

別の人になろうと思うのではなく、
自分の良さを認識して、
自分ならどう伝えるのかにフォーカスします。

・受講生に「伝わる」話し方や組み立てをする

受講生に理解してもらい、
こちらの言いたいことが伝わるように話すことが大切です。

言葉の定義、どんな言葉を使うか、話の組み立て方、
事例のわかりやすさ。。。などなど。

理解してもらう、共感してもらう、
納得してもらうために、伝わる技術があります。

「情熱」×「自分らしさ」×「伝わる技術」

この3つの基盤の上に、
あなたの伝えたいことを、発信します。

講師に必要なことは、スキルの前に、
人として信頼感があるのか?
この人の話を聞いてもいいと思ってくれるのか?

講師は、受講生と共に過ごします。
その中では、自分の素が出るものです。

講師の生き方、人としてのあり方が、
講座の中で伝わります。

まずは、心構えの基本的なところを押さえて
講座をスタートします。

(アリー)

何のためにセミナーするのか?

セミナーの目的は何か? ゴールはなに?

何のためにセミナーをするのか、
セミナー開催する場合、明確にする必要があります。

ここでいう「目的」とはセミナーの「狙い、意図」です。
そして「ゴール」とは、「手に入るもの」とします。

技術の提供なら、
参加者の方に習得してもらうことが目的です。
そして、どの程度まで習得したものを実践できるか
その程度を設定してゴールとします。

また、小売業、専門店といった商品がある方、
士業、コンサルタント、コーチ、カウンセラー
セラピスト、といった提供するサービスがある方、

それぞれ、商品やサービスを知ってもらうことが目的で、
次に商品を購入する、または個別相談にお申し込みする、
個別契約するという、行動を起こしてもらうのがゴールです。

セミナー講師側の目的、ゴールの設定だけでなく、
参加者にとっての目的、ゴールがあります。

このセミナーに参加する狙いや意図は何か?
そして、セミナーに参加して何を持ち帰れるのか?

ここを明文化しておくと、後でブレが無くなります。

内容を作る時、アイデアが湧いてきて
次々伝えたいことが出てくるような場合、
本来の目的からズレてくることがあります。

ですから、「何のために」という目的を
文章にしておくと、中心に戻れるのです。

これはセミナーをしている最中でも
大切なものです。

(アリー)