セミナーの基本的な構造

セミナーは、
全体の流れを意識して構造を組み立てます。

大きく分けて3つです。

・オープニング
・メイン
・エンディング

どれもそれぞれ重要な役割があります。

オープニングは、
受講生の心を掴む入口です。

挨拶や自己紹介などが含まれますが、

その態度や話し方から、
ここから先への興味関心をもっていただき、

セミナーの時間を
一緒に過ごしたいと思ってもらえるよう
作ることが大切です。

メインは、まさにプログラムそのもの。

いままで練り上げた、
テーマや目的が流れにのって伝わっていくよう
作りこんでいきます。

エンディングも大切。

ここまでの時間を
ともにしてきた受講生の方々に、
締めくくりのお礼のことばを伝えます。

必要に応じて、
アンケートを書いていただく時間も含まれ、
また、今後の案内などの告知もします。

幕が降りるその瞬間まで、
受講してくれた皆さんとの関係を
大切に扱いましょう。

さて、

全体が決まれば、
具体的にタイムスケジュールの制作です。

セミナーの時間枠の中で、
どこにどれだけ時間を費やすのか、

休憩時間はどこに入れるのか、
何分とるのか、

受講生に合わせて、
時間や回数を決めます。

セミナーだけでなく、
その前後の準備や片付けの時間も考えます。

形としては、これでほぼ完成!

(サキ)